フェリス小笹 建設問題
ホームページ裁判第3回口頭弁論が行われる(全文)
2022年4月25日 田中構造設計がこのホームページを訴えた、通称「ホームページ裁判」の口頭弁論が福岡地方裁判所901号法廷で行われました。傍聴席は福岡市中央区小笹地区の住民や福岡市議会議員、建設関係者、芸術関係者、被告人の友人・家族などで満席となりました。今回は、どの裁判にも出廷したことがなかった原告田中構造設計の田中忍社長が初めて出廷し、また、住民説明会で家屋の事前調査やプライバシー保護のための目隠しフェンス設置等を住民側に約束した社員らも多く傍聴しました。(田中忍社長は「家屋調査は行わない。目隠しフェンスはクレスト小笹側が設置すべき」等と、未だに住民との約束を守っていません)
裁判長から、瀬戸伸一弁護士が提出した資料に間違えがあったことが指摘され、瀬戸弁護士は修正して再提出をすることを求められました。我が方は、花田弘美弁護士より「この裁判がスラップ裁判である」と言う口頭陳述が述べられました。
また、口頭弁論後の進行協議では、裁判官と原告・被告、双方の弁護士のみで行うため、裁判官から傍聴者は退席するよう求められました。被告側の傍聴者は全員退席しましたが、田中忍社長は田中構造設計社員の参加を裁判官に求め、進行協議の場に傍聴に訪れた社員全員を参加させました。これは、原告と被告が公平な状況ではないと言わざるを得ません。
(次回ホームページ裁判期日 2022年6月27日 13:30より 福岡地方裁判所)
【解説】スラップ裁判とは・・・
公に意見を表明したり、請願・陳述や提訴を起こしたり、政府・自治体の対応を求めて動いたりした人々を黙らせ、威圧し、苦痛を与えることを目的として起こされる報復的な民事訴訟
田中構造設計の問題点は報道系のネットニュースでも見ることができます。
Net IB News①田中構造設計が住民無視、住民は仮処分申立て
Net IB News②反対住民は福岡市議会に請願を提出
Net IB News③工事の影響で境界部分の石積み擁壁が膨らむ
Net IB News④通学路にもお構いなしの強引な工事
Net IB News⑤「アイズ小笹(フェリス小笹に改称)」への回答
Net IB News⑥工事の影響で隣接マンションの価値下落の恐れ
Net IB News映像⑨ニュース映像がYouTubeで見られます!